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胃腸薬のお話
お薬の中でも気軽に買うことができる胃腸薬。
最近はコンビニでも手に入れることができます。(医薬部外品)
特に胃薬は年末年始はもちろんのこと、年中通して人気の商品です。
私事ですけど、以前、あろうことか店頭で
強烈な胃の痛みに襲われたことがあります。
ろくに食事も摂らず、だけど個人的に効果を試している医薬品だけは
前日の夜と当日の朝にしっかり、しかもいくつか(何だったか忘れちゃった)
を同時に摂って、そして午前中の11時ごろ・・・
痛いっ!! と思ったら急に痛さで動けなくなって、
なんとか店にある胃薬を買って事務室でゴクリッ
10分後には胃も気分も爽快!!
やけに効くじゃないか〜
って、これはマネしないでください。私は間違えてます。
それにしても良く効く。
いや〜良く効くようにできてるんだから当たり前ですけどね。
しかも自分で選んでるし。
これで効かなきゃマズイです。
しかし、多くの方には効いていない・・
というより、その場は良くなっても、また元に戻っちゃう。
そして、食事のように胃薬を飲み続けるハメになってる。
実際、多いです。
胃薬はなんのために飲むのか?
答えは簡単、胃の痛みや不快な症状を取り除くため!!!
だけど、それだけで終わってはいけないのです。
その間に 「胃の調子を元に戻す」 ことがなければ、
また胃の痛みや不快な症状は、すぐにやってくるのです。
ということは、
「胃薬をずっと飲んでます!!」
って方は、今飲んでる胃薬を変えてみたほうが良いかもしれません。
で、少し情報を・・
胃が痛い場合、本当に胃が痛いわけじゃありません・・なんだそりゃ!
フフフッ、胃は痛みを感じないのです。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」 じゃなく、「熱さ感じぬ」、
ヒジのお肉をおもいっきりつねっても痛くないのと同じで
痛みを感じ取る神経がありませんから痛くならない・・
じゃ、なんで痛いの?
答えは、胃が痙攣して腹膜がよじれたりして、それが痛いんです。
えっへん ←得意げ
え? 痛みの元なんてどっちでもいい?
・・・・・・・そうですよね。ハハハハ
気を取り直して、
多くの胃薬には、出すぎた胃酸を中和するため、「重曹[炭酸水素ナトリウム]」 などの制酸剤が配合され、それに加えて、鎮痛・鎮痙剤の 「ロートエキス」 が含まれています。
痙攣が収まらないことには痛みが収まらないため、「ロートエキス」 が含まれている胃薬は多いのですが、これは、抗コリン作用(アセチルコリンという神経伝達物質を抑えることにより副交感神経の刺激を弱める)によって痙攣を抑える働きがあります。
しかし、胃や腸に選択的に働きかけることができません。
すると、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンも当然抑えられる・・
あ、心配しないでくださいよ、
たまに飲んだって、大したことありませんって!!
いくらアセチルコリンの減少とアルツハイマー型痴呆との関連があろうとも・・・
えええ〜っ ずっと飲み続けてるですと〜っ ゲホッッゲホッゥ? ←ムセてみた
※風邪薬などに含まれる鼻炎薬やカユミ止めなどは、抗ヒスタミン剤が使用されていますが、これも抗コリン作用があり、併用すると作用が増強しますので注意が必要です。
こんな場合、ホントに別の胃薬を探すことをお薦めします。
というより、まず、ご自分に合った胃薬を探してみてはいかがでしょうか。
胃がもたれる、というのであれば、消化酵素だけの物で充分かもしれませんし、他にも、胃がうまく働いていない、または胃が動きすぎというのであれば、積極的に胃の働きを調節する成分(マレイン酸トリメプチン)が含まれている物もあります。
また、胃袋はかなりボロボロになっていても、1週間ほど正常な状態が続けば驚異的な回復力で再生します。
ですから、胃薬を飲んでいるのに、いつまでも胃が痛い場合は一般的な制酸剤では間に合っていないことも考えられるため、他の制酸剤を選ぶか、胃粘膜の再生を促す成分が配合された胃薬を選ぶか、または、胃酸の分泌量をコントロールするH2ブロッカー(ガスター10など)などをしばらく試してみて様子を見た方が良いかもしれません。
これらが効かない場合は胃酸が多いというよりも、胃酸に対する防御因子(胃の粘液)が少ない可能性もあります。
痛み止めや風邪薬で胃が痛くなられる方はこちらの可能性が高いです。
この場合は胃の粘液を増やす成分(テプレノン)が含まれたエーザイのセルベールが効果的。
制酸剤にはアルミニウムが含まれている物も。
腎臓や脳に蓄積される恐れあり。
重曹(炭酸水素ナトリウム)のナトリウムは
塩化ナトリウム(塩)のナトリウムと同じです。
血圧への影響も考えられます。
ずっと使い続けるのは危険では?
危険だと思います。
ですが、胃薬はその場の痛みや不快感を取り除くことよりも、治すことが目的で作られ、ずっと使い続けるとは考えられていません。
↑その割には1箱に300錠入りの胃薬が存在し、かつ人気だから恐ろしい・・・
その場だけ良くなるから「良く効く」なんて思っていてはいけません。
治っていないのは、効いていないということ。
いつまでも良くならないなら、薬剤師や医師に相談して、ご自分に合ったお薬を選ばれることをオススメします。
また、漢方も選択肢に入れると良いでしょう。
芍薬などが胃の痛みを和らげます。
中には漢方の胃薬しか効かないと言われる方も。
試してみる価値はあるのでは。
それでもダメなら、本物商品を!! ←また宣伝(汗)、ストレスにもね!!
※本文中、ガスター10が出てきますが、これらは指定医薬品ですので、ご自分の判断で購入することは避け、必ず薬剤師に相談してください。
胃とストレス
まずは、胃の働きから。
主な働きとして、
食べた物を一時的に蓄えます。(食べ物が通過するまで約1〜3時間、バターは12時間停滞する場合もあります。)
食べた物の一部を消化。胃酸、ペプシンがタンパク質を分解。さらに、胃のぜん動運動によって粥状にされ、徐々に十二指腸へ運ばれます。
食べた物を殺菌します。食べ物に混ざっているバクテリアを胃酸によって殺菌します。また、アルコールやお薬の一部は胃の粘膜から直接吸収されます。
これらのことがあげられます。
これって、意識してませんよね。 通常、これらの内臓の働きは自律神経(交感神経と副交感神経)が調節しています。
いや〜 意識しないでもこんな難しいことをやってくれているなんて、自律神経サマサマ。
しかーし!! 自律神経のバランスって、簡単に狂ってしまうんですよ〜
その原因はストレスです。 仕組みは次のようになります。
スタート
↓
過度のストレス
↓
緊張〜交感神経が優位に働く
↓
胃の粘膜の血流が滞(とどこお)る
↓
緊張が緩む〜副交感神経が優位に働く ホッ、、
↓ ↓
胃酸の分泌量が増える 胃の粘膜の血流が増える
↓ ↓
胃粘膜を攻撃する ← 活性酸素が発生
↓
スタートへ・・・
こんな感じです。 う〜ん、ストレスで胃の調子が狂ったら、またストレスだ!!
現在、ストレスで胃が痛くなられる方は多いですが、そのようなストレス環境に人間の体が慣れていないからこそ起こるのかもしれません。
はるか昔は、それほどストレスを受けることが無かったのでしょうか? 不思議です。
多少腐っていると思われる物を口に入れてもビクともしない私の胃袋。
その強靭な胃袋を痛めつけるのもやっぱりストレス。こんな環境です。
このストレスによって起こる病気の代表が胃炎や胃・十二指腸潰瘍。主な症状は、胃痛、胸焼け、ゲップ、食欲不振、吐き気、嘔吐といったところです。
特徴的なのは、空腹時に痛くなること。胃に食べ物が入っていないと、胃酸が直接胃の粘膜を刺激するために、みぞおち辺りにチクチクした痛みを感じます。
対策編:胃のトラブル〜その時の食事は?
胃の粘膜は攻撃されています。
この粘膜を作る材料となる良質なタンパク質を摂るように心掛けます。
肉類、魚介類、大豆製品、乳製品など。
ストレスを緩和するためのビタミン・ミネラルは次のとおり。
ビタミンB群: レバー、豚肉、納豆など
ビタミンC: ブロッコリー、イチゴ、アセロラ、キウイなど
カルシウム: 小魚、乳製品など
次に、疲れた胃袋を休ませる必要があります。
消化の悪い食事は避けるべきでしょう。
蒸す、茹でる、薄味で煮るなどの工夫を。
香辛料、塩分の強い物、カフェインを含むドリンクなど、胃の粘膜を荒しつつも、胃酸の分泌を促進させる刺激物を控えるべきです。
アルコール、コーヒー、漬物、ラーメン、ゴボウや竹の子などのかたい物、炭酸飲料、熱すぎ・冷たすぎの物などいろいろ・・・
胃が胃酸から攻撃されないために、空腹状態にならないように心がけます。
3度の食事を規則正しく!! これが基本です。
暴飲・暴食を避けて、よく噛んで食べます。楽しい食事を心掛けることも○。
寝る前の2〜3時間は何も食べないで。
食後30分くらいは無理に動かずゆっくりと。
加工食品を避けてバランス重視。
こうやって並べてみると、予防法とあまり変わりがないような・・・
あとは、睡眠、喫煙、運動も考えてみると良いでしょう。
これらの対策を完璧にこなせれば・・・
胃の不調がなくなるだけでなくて、超健康も夢ではないですよ!!
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